例えば、英語が話せたらいいのにな・・とぼんやり思って英会話教室に通っても、続かないのは明確な目標が無いからでしょう。
私も、イギリスで英語を勉強したにも関わらず、帰国して自分がプロジェクトをマネジメントする立場になって已むに已まれぬ状況になってからの方が、数段上達しました。(汗)
ところで、ITエンジニアは、どんな場面でコミュニケーション能力が問われるのでしょう。
複数の人間が集まって仕事をしている以上、その場には何かしらのコミュニケーションがあるはずですので、いついかなるときにもコミュニケーション能力が高いにこしたことはありません。
でも、今は以前よりその要求度が高くなっていると感じるのは、主に次の2つの理由ではないかと思います。
- 開発期間が短くなり、以前の様に仕様をしっかりまとめる事が難しくなった。
- ユーザーの状況が複雑になり、システムの要件を引き出す必要性が高まった。
つまり、開発のスピード上げたり、要件のブレを最小限に抑えたり・・
それに伴ってチーム力も上げなければいけないし、ストレスともどうやって付き合うのか??
私がわざわざここで書くまでもなく、ITエンジニアを取り巻く環境は「技術力」に加えて人とのかかわり方や言葉による情報のやりとりに対する工夫が必要となってきているのですよね。
もちろん、これは一般論であって、よりご自身のニーズにぴったりくる目的があるはず。
どうしてコミュニケーション力を上げたいのか、それによってご自身の状況がどう変化するのか・・それがハッキリしてくると、モチベーションが上がってくるに違いありません。
クライアントさんとのパーソナル・コーチングでも、その方に合った目標を具体的に立てるところからスタートします。
ところが!!です。
言葉にしようとすると、意外とこれが難しいのです。
分かっていると思っていることが、実は言語化できない。
コミュニケーションのむずかしさとは、こんなところにもあるのですよね。
是非、ご自身の目標を言語化して、自分との対話も実践してみてください。
是非、ご自身の目標を言語化して、自分との対話も実践してみてください。
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