先日、ある体験をしました。
議題に入ってから、非常にその場の雰囲気が良いのです。
みんな「結果」を出そうと前向き。
ドンドン考えて、どんどん結論が出てくる。
出てきた結論に、みんな盛り上がる、盛り上がる!
たまたま、メンバー構成が良かったこともあると思います。
でも、この経験を通して、会議の場を利用してチーム力を上げることが可能だと強く実感しました。
「会議の場を利用して」と書きましたが、会議のスタートの時点で、この「場」を作ることを意識することもとても大切です。
「アイス・ブレイク」という言葉を聞いたことがありますか?
会議やワークショップなどの席で、まず最初に参加者がリラックスして話せるよう、場を和ませる話やちょっとしたワークをすることなのですが、会社内で行う会議でもちょっとした「アイス・ブレイク」はとても効果があります。
既に知っている間柄でも、例えば、こんな一言からスタートしてみる会議なんてどうでしょう?
「皆さんの子供のころなりたかった職業を教えてもらっても良いですか?」
いつも顔を合わせているメンバーでも、意外な一面を知ることで、親近感が湧いたりします。
大切な会議の時間ですから、これに長く時間を割かないように注意する必要もありますが、一言だけ、みんなに何か言ってもらったり、ちょっとだけゲームをしたり・・。
毎回大げさなことをする必要はありませんが、会議のスタート時、3分間以内・・
そんなちょっとの時間、場を作る時間を取ること、お勧めします。
会議という「場」を演出すること。
それは、チーム力を上げる一つの方法なのです。
コーチングを活かして、ステークホルダーとのコミュニケーションを改善していく方法をお伝えします。 要件定義、会議、部下とのコミュニケーションなどにご活用いただければ幸いです。
2010年8月31日火曜日
2010年8月12日木曜日
会議は楽しいですか?
どんな業界でも、企業内では多くの会議が日々、開催されています。
どうですか?
出席したいな・・と思う会議、ありますか?
往々にして会議は、ちょっと「うんざり」する雰囲気があったり、会議そのものは嫌ではなくても、仕事のペースを乱されるようなものと位置づけられたりするかもしれません。
IT系の企業内では、日々行われる進捗会議などは、その最たるものかもしれません。
では、どのようにしたら、多くの時間を費やしているその「会議」を有意義なものに変えることが出来るのでしょう?
「会議」というのは、チーム内のメンバーが顔を合わせてコミュニケーションを取ることができる、絶好のチャンスです。
この時間を活性化させることは、非常に意味があることですし、次のアクションにもつながる重要な時間。
だったら、是非、「楽しい」会議を目指していただきたい。
そんな声、聞こえてきそうですね。
では、逆に、いつもの会議がもし楽しかったらどうでしょう?
少し想像してみてください。
・
・
・
・
・
どんなアイデアが出てくるでしょう?
チームメンバーの何が変わるでしょう?
それは、あなたにとってどんな意味がありますか?
職場で何かを「楽しむこと」が、まるでしてはいけない事の様にとらえる人もいますが、「楽しい」と感じることは、脳の活性化の面からも、チームワークと言う面からも、有効なことが沢山あります。
チームを主体的に会議に参加させ、時間的コスト以上のものを回収するためには、「楽しい」会議、メンバーが参加したくなる会議の開催がとても重要だと私は感じています。
「時間的コスト」とここに書きましたが、このコストの意識、ありますか?
たとえ30分のショート・ミーティングだったとしても、そのコストは30分ではありません。5名の参加者がいるならば、2時間半分のコストとなりますよね。*1
これが1時間で10名だったら???
なんとなく集まって、みんなシーンとしたまま時間が経過し、なんとなく気分が良くないまま解散なんて、勿体ないという気がしてきましたか?
次回、コーチングの手法を活かした、楽しくなる会議のヒントをお伝えします。
*1: え?37シグナルズの受け売りですって??・・そうですよ、その通り。^^
どうですか?
出席したいな・・と思う会議、ありますか?
往々にして会議は、ちょっと「うんざり」する雰囲気があったり、会議そのものは嫌ではなくても、仕事のペースを乱されるようなものと位置づけられたりするかもしれません。
IT系の企業内では、日々行われる進捗会議などは、その最たるものかもしれません。
では、どのようにしたら、多くの時間を費やしているその「会議」を有意義なものに変えることが出来るのでしょう?
「会議」というのは、チーム内のメンバーが顔を合わせてコミュニケーションを取ることができる、絶好のチャンスです。
この時間を活性化させることは、非常に意味があることですし、次のアクションにもつながる重要な時間。
だったら、是非、「楽しい」会議を目指していただきたい。
でも会議なんて、「楽しい」ものじゃないでしょう?
そんな声、聞こえてきそうですね。
では、逆に、いつもの会議がもし楽しかったらどうでしょう?
少し想像してみてください。
・
・
・
・
・
どんなアイデアが出てくるでしょう?
チームメンバーの何が変わるでしょう?
それは、あなたにとってどんな意味がありますか?
職場で何かを「楽しむこと」が、まるでしてはいけない事の様にとらえる人もいますが、「楽しい」と感じることは、脳の活性化の面からも、チームワークと言う面からも、有効なことが沢山あります。
チームを主体的に会議に参加させ、時間的コスト以上のものを回収するためには、「楽しい」会議、メンバーが参加したくなる会議の開催がとても重要だと私は感じています。
「時間的コスト」とここに書きましたが、このコストの意識、ありますか?
たとえ30分のショート・ミーティングだったとしても、そのコストは30分ではありません。5名の参加者がいるならば、2時間半分のコストとなりますよね。*1
これが1時間で10名だったら???
なんとなく集まって、みんなシーンとしたまま時間が経過し、なんとなく気分が良くないまま解散なんて、勿体ないという気がしてきましたか?
次回、コーチングの手法を活かした、楽しくなる会議のヒントをお伝えします。
*1: え?37シグナルズの受け売りですって??・・そうですよ、その通り。^^
ラベル:
会議
2010年8月5日木曜日
私がこのブログを書く目的
前回の記事に、どんな目的でコミュニケーション力を上げたいのですか?と書きました。
今回は、私がなぜコミュニケーション力についてブログを立ち上げようと思ったかを書こうと思います。
一言で説明するとすれば、コミュニケーションの力がアップすると、その人自身とその周りの人が楽になるからです。
コミュニケーションには共通の「言語」が必要という記事を書きましたが、相手がどんな「言語」で話しているのか理解し、相手が理解できる「言語」でコミュニケーションしてあげれば、お互い通じ合うことができます。
通じ合うと、どんな変化が現れるでしょう?
私は、コーチングと言うコミュニケーションの方法を学んだことで、
なんであの人いつもあんな態度なの!と理解できなかった相手が、少しずつ分かるようになりました。
なんで何べん言っても通じないの!と思っていたことが、伝わるようになりました。
そうすると、自分の環境が変わってくるのです。
相手が分かってくれたら良いのに・・
相手が変わってくれたら良いのに・・
そう思うかもしれません。
でも、待っていても、相手がいつ分かってくれたり、変わってくれたりするでしょう・・。
だから、ちょっとだけ自分で変わってみた方が、早いし自分も楽なのです。
IT業界は、様々な場面で人と人とのコミュニケーションが重要な上に、私たちエンジニアは開発言語や通信プロトコルなどで、機械とも話さなくてはなりません。
沢山の言語が必要で、しかも、新しい言語がどんどん出てきます。
そっちは無理矢理でも覚える必要があっても、人とのコミュニケーションは、なかなか教えてくれる人もいませんし、開発言語と違って、この人の言語は、こうコーディングすべし・・というマニュアルもないので、デバッグに少し時間がかかるかもしれません。
でも、私がこれまで学んだこと、体験したことが参考になれば、そしてちょっとだけ実験してみて頂けたら、何か違いが感じられるのでは?
いつの間にやら、新3Kなんて呼ばれるようになったIT業界も、もっと居心地よくなるのでは?
いや、居心地良くなって欲しい!!
そう思って、このブログを立ち上げました。
私はIT関連の仕事がとても好きで、そこで働く人が好きなんです。
稚拙な文章ですが、何か役に立つ情報をご提供できたらいいな・・と思います。
2010年8月2日月曜日
なぜコミュニケーション能力を上げたいの?
何か新しいことを始めて、それを継続していくには目標が必要ですね。
例えば、英語が話せたらいいのにな・・とぼんやり思って英会話教室に通っても、続かないのは明確な目標が無いからでしょう。
私も、イギリスで英語を勉強したにも関わらず、帰国して自分がプロジェクトをマネジメントする立場になって已むに已まれぬ状況になってからの方が、数段上達しました。(汗)
ところで、ITエンジニアは、どんな場面でコミュニケーション能力が問われるのでしょう。
複数の人間が集まって仕事をしている以上、その場には何かしらのコミュニケーションがあるはずですので、いついかなるときにもコミュニケーション能力が高いにこしたことはありません。
でも、今は以前よりその要求度が高くなっていると感じるのは、主に次の2つの理由ではないかと思います。
例えば、英語が話せたらいいのにな・・とぼんやり思って英会話教室に通っても、続かないのは明確な目標が無いからでしょう。
私も、イギリスで英語を勉強したにも関わらず、帰国して自分がプロジェクトをマネジメントする立場になって已むに已まれぬ状況になってからの方が、数段上達しました。(汗)
ところで、ITエンジニアは、どんな場面でコミュニケーション能力が問われるのでしょう。
複数の人間が集まって仕事をしている以上、その場には何かしらのコミュニケーションがあるはずですので、いついかなるときにもコミュニケーション能力が高いにこしたことはありません。
でも、今は以前よりその要求度が高くなっていると感じるのは、主に次の2つの理由ではないかと思います。
- 開発期間が短くなり、以前の様に仕様をしっかりまとめる事が難しくなった。
- ユーザーの状況が複雑になり、システムの要件を引き出す必要性が高まった。
つまり、開発のスピード上げたり、要件のブレを最小限に抑えたり・・
それに伴ってチーム力も上げなければいけないし、ストレスともどうやって付き合うのか??
私がわざわざここで書くまでもなく、ITエンジニアを取り巻く環境は「技術力」に加えて人とのかかわり方や言葉による情報のやりとりに対する工夫が必要となってきているのですよね。
もちろん、これは一般論であって、よりご自身のニーズにぴったりくる目的があるはず。
どうしてコミュニケーション力を上げたいのか、それによってご自身の状況がどう変化するのか・・それがハッキリしてくると、モチベーションが上がってくるに違いありません。
クライアントさんとのパーソナル・コーチングでも、その方に合った目標を具体的に立てるところからスタートします。
ところが!!です。
言葉にしようとすると、意外とこれが難しいのです。
分かっていると思っていることが、実は言語化できない。
コミュニケーションのむずかしさとは、こんなところにもあるのですよね。
是非、ご自身の目標を言語化して、自分との対話も実践してみてください。
是非、ご自身の目標を言語化して、自分との対話も実践してみてください。
ラベル:
目標
登録:
投稿 (Atom)