2010年10月26日火曜日

相手が受け取りやすいコミュニケーション

どうして、何度言っても伝わらないんだ!


そう感じる事ってありますよね。


システムを開発していると、多くの人との共同作業となりますが、
同じことを同じように伝えているのに、
すっと伝わる人と、何べん言っても伝わらない人がいます。


これは何故なんでしょう?




では、「言っても伝わらない」立場から、
自分自身が情報を受ける立場に立った場合を
考えてみましょう。


言っていることが分かりやすい人と、
何回か質問しないと分かりにくい話し方の人がいますね。


1つには「難しい表現」を使うのが好きだったり、
文章が長い・・なんていう場合もあるかもしれません。




あ・・私のブログはどうかな??
ちょっと気になったりしますが。


話がそれたので元にもどしますね。




会話でも、文章でも、「伝わりやすさ」というのを
1つのメジャーで測るのは難しいと感じます。


つまり上述のとおり、
同じように伝えても、人によって伝わり方が違うのです。


これは、どんな場面、どんなメンバーでも
多かれ少なかれ発生すること。


大切なのは、自分自身がどんなコミュニケーションを好むタイプなのか、
それに対して、相手はどうなのか・・


ということを知っている事が大切なのではないでしょうか?




例えば、リーダーがチームメンバーに指示を出す場合、
詳細な情報が必要な人もいますし、
任せっぱなしでは不安になる人もいます。
また逆に、任せたことをいちいち確認されるのを
嫌う人もいます。


個別に対応するのは、リーダーにとって手間が多くていやかもしれません。


でも、リーダーにとってのゴールは何でしょう?




その仕事、そのプロジェクトが成功すること、
問題なく進むこと、
なるべく早く処理できること、
等では無いでしょうか?




「いつものやり方」がどうも通じない・・
そう感じたら、相手に合わせる部分も必要かもしれません。


こちらが変わると、徐々に相手も変わってくるもの。
自分の「ゴール」を頭に描いて、その為に必要なコミュニケーションは?と
問いかけてみてください。


また、こちらが最初に行動することで、ハンドルを握ることにもつながるのです。



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