2010年8月12日木曜日

会議は楽しいですか?

どんな業界でも、企業内では多くの会議が日々、開催されています。

どうですか?
出席したいな・・と思う会議、ありますか?

往々にして会議は、ちょっと「うんざり」する雰囲気があったり、会議そのものは嫌ではなくても、仕事のペースを乱されるようなものと位置づけられたりするかもしれません。

IT系の企業内では、日々行われる進捗会議などは、その最たるものかもしれません。

では、どのようにしたら、多くの時間を費やしているその「会議」を有意義なものに変えることが出来るのでしょう?


「会議」というのは、チーム内のメンバーが顔を合わせてコミュニケーションを取ることができる、絶好のチャンスです。
この時間を活性化させることは、非常に意味があることですし、次のアクションにもつながる重要な時間。
だったら、是非、「楽しい」会議を目指していただきたい。

でも会議なんて、「楽しい」ものじゃないでしょう?

そんな声、聞こえてきそうですね。

では、逆に、いつもの会議がもし楽しかったらどうでしょう?

少し想像してみてください。

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どんなアイデアが出てくるでしょう?

チームメンバーの何が変わるでしょう?

それは、あなたにとってどんな意味がありますか?



職場で何かを「楽しむこと」が、まるでしてはいけない事の様にとらえる人もいますが、「楽しい」と感じることは、脳の活性化の面からも、チームワークと言う面からも、有効なことが沢山あります。

チームを主体的に会議に参加させ、時間的コスト以上のものを回収するためには、「楽しい」会議、メンバーが参加したくなる会議の開催がとても重要だと私は感じています。

「時間的コスト」とここに書きましたが、このコストの意識、ありますか?

たとえ30分のショート・ミーティングだったとしても、そのコストは30分ではありません。5名の参加者がいるならば、2時間半分のコストとなりますよね。*1

これが1時間で10名だったら???


なんとなく集まって、みんなシーンとしたまま時間が経過し、なんとなく気分が良くないまま解散なんて、勿体ないという気がしてきましたか?


次回、コーチングの手法を活かした、楽しくなる会議のヒントをお伝えします。


*1: え?37シグナルズの受け売りですって??・・そうですよ、その通り。^^

2010年8月5日木曜日

私がこのブログを書く目的

前回の記事に、どんな目的でコミュニケーション力を上げたいのですか?と書きました。

今回は、私がなぜコミュニケーション力についてブログを立ち上げようと思ったかを書こうと思います。




一言で説明するとすれば、コミュニケーションの力がアップすると、その人自身とその周りの人が楽になるからです。


コミュニケーションには共通の「言語」が必要という記事を書きましたが、相手がどんな「言語」で話しているのか理解し、相手が理解できる「言語」でコミュニケーションしてあげれば、お互い通じ合うことができます。


通じ合うと、どんな変化が現れるでしょう?




私は、コーチングと言うコミュニケーションの方法を学んだことで、

なんであの人いつもあんな態度なの!と理解できなかった相手が、少しずつ分かるようになりました。

なんで何べん言っても通じないの!と思っていたことが、伝わるようになりました。



そうすると、自分の環境が変わってくるのです。


相手が分かってくれたら良いのに・・
相手が変わってくれたら良いのに・・

そう思うかもしれません。


でも、待っていても、相手がいつ分かってくれたり、変わってくれたりするでしょう・・。


だから、ちょっとだけ自分で変わってみた方が、早いし自分も楽なのです。



IT業界は、様々な場面で人と人とのコミュニケーションが重要な上に、私たちエンジニアは開発言語や通信プロトコルなどで、機械とも話さなくてはなりません。

沢山の言語が必要で、しかも、新しい言語がどんどん出てきます。

そっちは無理矢理でも覚える必要があっても、人とのコミュニケーションは、なかなか教えてくれる人もいませんし、開発言語と違って、この人の言語は、こうコーディングすべし・・というマニュアルもないので、デバッグに少し時間がかかるかもしれません。



でも、私がこれまで学んだこと、体験したことが参考になれば、そしてちょっとだけ実験してみて頂けたら、何か違いが感じられるのでは?
いつの間にやら、新3Kなんて呼ばれるようになったIT業界も、もっと居心地よくなるのでは?
いや、居心地良くなって欲しい!!

そう思って、このブログを立ち上げました。



私はIT関連の仕事がとても好きで、そこで働く人が好きなんです。
稚拙な文章ですが、何か役に立つ情報をご提供できたらいいな・・と思います。

2010年8月2日月曜日

なぜコミュニケーション能力を上げたいの?

何か新しいことを始めて、それを継続していくには目標が必要ですね。

例えば、英語が話せたらいいのにな・・とぼんやり思って英会話教室に通っても、続かないのは明確な目標が無いからでしょう。

私も、イギリスで英語を勉強したにも関わらず、帰国して自分がプロジェクトをマネジメントする立場になって已むに已まれぬ状況になってからの方が、数段上達しました。(汗)




ところで、ITエンジニアは、どんな場面でコミュニケーション能力が問われるのでしょう。


複数の人間が集まって仕事をしている以上、その場には何かしらのコミュニケーションがあるはずですので、いついかなるときにもコミュニケーション能力が高いにこしたことはありません。

でも、今は以前よりその要求度が高くなっていると感じるのは、主に次の2つの理由ではないかと思います。


  • 開発期間が短くなり、以前の様に仕様をしっかりまとめる事が難しくなった。
  • ユーザーの状況が複雑になり、システムの要件を引き出す必要性が高まった。

つまり、開発のスピード上げたり、要件のブレを最小限に抑えたり・・
それに伴ってチーム力も上げなければいけないし、ストレスともどうやって付き合うのか??

私がわざわざここで書くまでもなく、ITエンジニアを取り巻く環境は「技術力」に加えて人とのかかわり方や言葉による情報のやりとりに対する工夫が必要となってきているのですよね。


もちろん、これは一般論であって、よりご自身のニーズにぴったりくる目的があるはず。
どうしてコミュニケーション力を上げたいのか、それによってご自身の状況がどう変化するのか・・それがハッキリしてくると、モチベーションが上がってくるに違いありません。


クライアントさんとのパーソナル・コーチングでも、その方に合った目標を具体的に立てるところからスタートします。
ところが!!です。
言葉にしようとすると、意外とこれが難しいのです。

分かっていると思っていることが、実は言語化できない。

コミュニケーションのむずかしさとは、こんなところにもあるのですよね。
是非、ご自身の目標を言語化して、自分との対話も実践してみてください。

2010年7月29日木曜日

コミュニケーションには共通の「言語」が必要

ITエンジニアのコミュニケーション能力が重要視されていますが、その前に、なぜIT系の仕事をしている方々は、コミュニケーション能力に問題があると言われることが多いのか・・という点を探っていきたいと思います。




まず、ビジネスの場で人とコミュニケーションを取るシーンを考えてみてください。

朝、会社に到着しました。エレベーターの中や事務所内で挨拶やちょっとした会話があるでしょう。
席に着いたら、近くの人と少し話すかもしれませんね。
ミーティングがあれば、その中でもコミュニケーションを取るでしょう。
お昼休み、誰と食べていますか?
また、午後のお仕事。
仕事が終わるまで、どのくらいのコミュニケーションがありますか?
仕事が終わったら、誰と話しますか?
家族との会話は?友人や恋人とどのくらい話しますか?


私たち、ITエンジニアは、日々「開発言語」という一種の言語を使用して、マシンと会話している時間があります。
人と会話する時間と、マシンと会話する時間、どのくらいの割合でしょうか?


実は、この部分がコミュニケーション能力に大きくかかわってきていると私は感じています。


少し現状をご自身で感じてみていただきたいと思うのですが、平日、ずっとPCに向かっていて、急に業界外の人と話す必要があった時と、週末、友達と遊びに出た後など、家族や業界外の人と話をする時、どちらが会話しやすいと感じますか?


コミュニケーションには、共通の言語が必要です。
障害をお持ちの方を除いて、私たちは言語で物事を考えているはずです。言葉が変わると、思考が一瞬ストップするような感覚を味わったこと、ありませんか?例えば、英語を勉強しはじめた人が、集中して英語だけを使わなければならない環境に放り込まれると、上手く思考をめぐらすことが難しく感じる場面があるかと思います。私は英国留学中に、「英語が出ない」だけではなくて、発想自体が非常に幼稚化したように感じた期間がありました。
「英語」という言語能力が低かったために、思考がその言語レベルにまで下がってしまったような感じでした。


これと同様に、マシンと話している時間が長く、人との会話が少ない状況が長く続くと、人とコミュニケーションする際に、話題が浮かびにくい、何を話したらいいか分からない、人の話に興味が湧かなくなってくる・・といった状況になると私は経験上感じています。


でも、どんな口下手な人でも、子供のころ、人からうるさがられるくらいしゃべった時期があったはず。
車の運転と同じでしばらく使わないと、感覚が鈍ってきたり、忘れてしまっていたりしますが、逆に、使えば必ず元の状態に戻ります。


つまり、ITエンジニアにコミュニケーションが下手な人が多いと言われる原因は、人と話す時間が極端に短くなる可能性のある仕事をしているため、少しずつ、衰えてきてしまっているのだと私は思っています。


コミュニケーション能力を上げたいと感じているならば、まずは人と話す機会、それも業界外の人と話す機会を増やすことから開始する必要があります。お昼休み、仕事の後、休日は、是非業界外の人と話してみましょう。
それがちょっと敷居が高いようでしたら、IT業界でも別のジャンルの人と話す機会を作ってみてはどうでしょう?


まずは、ちょっと減ってきてしまったコミュニケーション量を増やす努力をすることが第一歩です。

2010年7月27日火曜日

初めまして!

ITエンジニアのためのコミュニケーション上達術へようこそ。

私は、現在コーチとして、パーソナルコーチング、ITプロジェクトのファシリテーションのサービスをご提供していますが、18年ほど前からシステム開発の現場で様々な立場を経験してきましたし、現在も開発そのものをお引き受けすることもあります。

ここ数年、「システムエンジニアのコミュニケーション能力」についてあちこちで見聞きする機会が増えましたが、何故、SEやプログラマーの方々はコミュニケーションが苦手なのでしょうか?


実は、今は「コミュニケーション」をウリにしている私自身も自分のコミュニケーション能力が低下していることを如実に感じた経験があります。

このブログでは、私自身の経験も交えて、IT業界に携わる皆さんのコミュニケーションがランクアップするためのヒントをお伝えしていきたいな・・と思っていますので、お付き合い頂けたら幸いです。